オンライン帰省

雑感

日本では1年で最も人の移動が増えるゴールデンウイーク期間。この期間中政府は不要不急の移動、特に地域をまたいでの移動を自粛して欲しいと訴えている。その代替え案として「オンライン帰省」なる言葉が発せられた。直接会う代わりにビデオ通話で我慢してくれ、という提案である。

グローバルな会社ではオンラインでの会議は当たり前だ。移動の時間と費用を大きく抑えられる。ネット回線も進歩し料金も以前に比べれば格安である。友達同士や彼氏彼女とのビデオ通話も簡単にできる。声だけとは大違いだ。会社の同僚との飲み会もオンラインである。

残念なことに私はオンライン帰省はできない。実家の老母は未だにガラケーで通話機能しか使わない。でも、通話だけでも声だけでも聞ければ有難いとも思う。

少し冷静になってみると、今コロナ禍を鎮めるために制限されているのは「人の移動」だけである。もちろん、これが制限されていることの影響は計り知れないが、「人の移動」以外のことはあまり制限されていないような気がする。もしも、人の移動の制限に加えて、アフリカの貧しい国のように食料が配給制だったりネット環境そのものが無かったりしたら、さぞかし不便だろう。

そんなことを考えると、今は日本人として日本にいて本当に良かったと思う。この先どうなるかは不確かではあるが、とりあえず今はじっとしてさえいれば他のことはほぼできる。

まだまだ恵まれていると感じて、明日も”Be Happy!”